社会貢献?研究推進

MENU
社会貢献?研究推進
2025年9月1日、大阪産業大学の留学生4名※と大阪女学院大学の留学生1名が、大東市立四条中学校の「多文化共生」の授業に参加しました。この授業の目的は、生徒たちが多様な文化や習慣に直接触れることで、異文化への理解を深め、自身の視野を広げることです。
当日は、ミャンマー、韓国、インドネシア、ベトナムの出身である留学生たちが、それぞれの母国の「子どもの遊び」をテーマに生徒たちと交流しました。活動の初めは、お互いに少し緊張した様子でしたが、時間が経つにつれて笑顔や会話が増え、和やかな雰囲気の中で活発な交流が生まれました。
中学校の先生は、この日の活動を単なる「楽しい経験」で終わらせず、「文化や背景が異なる人々が交流する中で、相手を尊重しながら対話すること」の重要性を生徒たちに繰り返し伝えていました。
活動を終えた留学生からは、「最初はうまく交流できるか心配だったが、生徒たちから勇気と元気をもらえた」「生徒一人ひとりの多様な姿に気づく貴重な機会になった」といった感想が寄せられ、留学生自身にとっても大きな学びの場となったことが伺えます。
大阪産業大学は、今後もこのような地域連携を通じて、学生たちが社会と関わりながら学びを深められる機会を積極的に創出していきます。
※国際学部国際学科2名
デザイン工学部情報システム学科1名(現:情報デザイン学部情報システム学科)
工学部機械工学科1名(現:システム工学部システム工学科)